首都ベイルートは、金融の中心であり、有名な観光地でもあったが、内戦やシリア軍の侵攻、イスラエル軍の侵攻などで国内は荒廃。産業も育っていない。
| GNI | 226億ドル |
| 一人当たりのGNI | 5,510ドル |
| 経済成長率 | 1.0% |
| 物価上昇率 | 0.3% |
| 失業率 | 14% |
| 輸出額 | 18億8,000万ドル |
| 輸入額 | 93億4,000万ドル |
2007年11月24日、シニオラ首相は記者会見で、新大統領が選出されないままラフード前大統領の任期が切れた問題で「政府は憲法に基づく職務を遂行していく」と述べ、憲法の規定通り、大統領権限を内閣が引き継いだと表明した。国軍のスレイマン司令官も政府の指示に従うことを確約したとされ、権限が分裂する事態は避けられた。
2007年11月23日、ラフード大統領は任期満了を迎えた。同国議会は与党の反シリア派と野党の親シリア派の対立が先鋭化し、30日に新大統領選出が延期されたため、当面は大統領ポストが空席になる。同国の憲法では、首相が大統領権限を引き継ぐことになるが、親シリア派のラフード大統領は、反シリア派のシニオラ首相の正統性を認めず、治安権限を国軍に委譲した。
2007年9月2日、レバノン北部ナハルバレドのパレスチナ難民キャンプで、武装勢力ファタハ・イスラムとレバノン軍の間で戦闘が起き、同キャンプを軍が制圧した。軍当局者は、5月から3カ月間続いた一連の戦闘の終結を宣言した。
2007年12月12日、首都ベイルート近郊で、自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、車で通りかかった国軍のフランソワ・ハッジ准将ら少なくとも4人が死亡、数十人が負傷した。
2007年9月19日、首都ベイルート東郊のキリスト教地区で、車に仕掛けられた爆弾が爆発。反シリア派のアントワーン・ガーニム国会議員ら7人が死亡、多数が負傷した。
中東の地中海沿岸に位置した共和国。宗派ごとに政治権力が分散されるように、議会議員の数などは各宗派の人口比率に応じて定められている。国家元首である大統領はキリスト教マロン派から、首相はイスラム教スンニ派から、議会議長はイスラム教シーア派から、慣例的に選出される。イスラム教諸国会議機構に加盟。
1975-76年宗派間の抗争が激化し内戦が勃発(レバノン内戦)。その後度々、イスラエル軍やシリア軍の侵攻があり、イランの支援を受けたイスラム教シーア派の過激派組織「ヒズボラ(神の党)」が勢力を伸ばし、一層の混乱を極めた。
| 国家元首(大統領) | ミシェル・スレイマン |
| 政体 | 共和制 |
| 議会 | 一院制 |
| 首相 | ファード・シニオラ |
| 主な政党 |
| 正式名称 | レバノン共和国 |
| 英語表記 | Republic of Lebanon |
| 首都 | ベイルート |
| 面積 | 10,452平方キロメートル |
| 人口 | 約360万人(2005年:世銀) |
| 民族 | アラブ人95% |
| 公用語 | アラビア語 |
| 宗教 | イスラム教70%、キリスト教30% |
| 通貨 | レバノン・ポンド(LBP) |