外国からの支援を受け、戦後の復興を急ぐが、宗派同士の対立の激化により、道のりが遠のく。
小麦、大麦、ナツメヤシなどが作られる。ナツメヤシの生産量は世界第4位。
世界有数の産油国(確認埋蔵量世界第3位)であり、輸出収入のほとんどが石油による。
イラクの工業製品のほとんどが国内向けであり、食品、繊維、化学工業などが中心。
2007年10月6日、イラク国内のイスラム教シーア派勢力同士の内紛で、マハディ軍率いるムクタダ・サドル師派とバドル旅団を傘下とするイラク・イスラム最高評議会(SIIC)は、互いの抗争を停止することで合意した。
2007年9月15日、イラクのシーア派指導者ムクタダ・サドル師のグループ(32議席)が、国民議会で与党を構成するシーア派の統一イラク同盟(UIA)から離脱すると表明した。
2007年9月28日、トルコとイラクの両国内相は、トルコの首都アンカラで「反テロ協定」に署名し、同協定を締結した。クルド人武装組織「クルド労働者党」(PKK)の封じ込めのため。
2007年11月3日、関係国によるイラク安定化のための外相級会議が、トルコのイスタンブールで開かれ、武装組織「クルド労働者党(PKK)」のトルコに対するテロ攻撃を防止し、トルコとの緊張を緩和することで一致した。会議には、イラクの他、トルコ、イランなど周辺国、日米欧諸国などの主要国の外相級が参加した。
2007年9月13日夜、米国のブッシュ大統領は、全米向けのテレビ演説で、イラクに駐留する米軍を、段階的に増派前の約13万人まで縮小する方針を発表した。まず手始めに12月下旬までに5700人を撤収する。
西アジア・中東に位置する国。共和国大統領及び2人の副大統領で構成される大統領評議会が国家元首にあたる。イスラム諸国会議機構に加盟。
2003年3月に始まったイラク戦争によりサダム・フセイン政権が崩壊。新しい憲法の基、新政権が発足したが、相次ぐテロにより社会は混乱を極めている。
| 政体 | 共和制 |
| 議会 | 二院制(上院、国民議会)(ただし、上院は未成立) |
| 首相 | ヌーリ・マリキ |
| 主な政党 |
| 正式名称 | イラク共和国 |
| 英語表記 | Republic of Iraq |
| 首都 | バグダッド |
| 元首 | イラク大統領評議会(ジャラール・タラバーニー大統領と他2人の副大統領で構成される。) |
| 面積 | 約43.74万平方キロメートル |
| 人口 | 約2,710万人(2004年推定:世銀) |
| 民族 | アラブ人79%、クルド人16%、アッシリア人3%、トゥルクマーン2% |
| 公用語 | アラビア語、クルド語 |
| 宗教 | イスラム教 |
| 通貨 | イラク・ディナール(IQD) |