主要物資のほとんどを輸入に頼り、常に輸入超過だが、年間200万人以上の観光客を受け入れる観光業がそれを補う。GDPの大部分を観光業を含むサービス業が占める。政府は外資誘致に積極的。経済は堅調で、インフレ率、失業率も低く抑えられている。
2004年の経済成長率は3.5%。
2004年の失業率は4.2%。
2004年の物価上昇率は2.4%。
2003年の輸出額は31.8億キプロスポンド。輸入額は35.3億キプロスポンド。
天然資源に乏しい。銅、クロム、石綿が産出されるが経済に与える影響は少ない。
海運業、金融部門が発展。
観光は主要産業だが、ヨーロッパからの観光客が多いため、ヨーロッバの経済に左右される。
トルコの南、東地中海に浮かぶキプロス島を領土とする共和国。地理的には中東だが、キリスト教徒が多いためヨーロッパの国として扱われることが多い。国家元首は大統領だが、ギリシャ系住民とトルコ系住民の人口バランスに配慮して、大統領はギリシャ系から、副大統領(大統領の行政権限を分掌し拒否権を持つ)はトルコ系から選出される。議員、官僚、軍人もギリシャ系7割・トルコ系3割になるように定められている。1960年に英国から独立。英連邦、欧州連合(EU)に加盟。
| 国家元首 | タソス・パパドプロス大統領 |
| 政体 | 共和制 |
| 議会 | 一院制 |
| 首相 | - |
| 主な政党 | 民主党、労働者進歩党、民主運動党 |
| 正式名称 | キプロス共和国 |
| 英語表記 | Republic of Cyprus |
| 首都 | ニコシア |
| 面積 | 9,251平方キロメートル |
| 人口 | 約80万人 |
| 民族 | ギリシャ系(約80.7%)、トルコ系(約11.0%)、その他 |
| 公用語 | 現代ギリシャ語、トルコ語 |
| 宗教 | ギリシャ正教、イスラム教 |