投資した商品の価格が変動することで、当初期待していた収益(リターン)から乖離するリスクのことをいいます。
市場で取引される商品の価格は、投資家心理に大きく影響されます。
投資家心理を予測することは、一般的に不可能なので、そのため価格変動リスクが生じ得るのです。
昨今では、ギリシャやポルトガルをはじめとする欧州財政不安が、欧米市場だけでなく、日本の株式市場に大きな影響を与えています。
日本の市場では、主に米国の株式市場や為替相場の影響が大きく。日本の市場より遅く開始される、アジア市場の動きも注視されます。
また、上場企業の決算、提携、買収、新商品等の発表や不祥事も、その企業だけでなく、関連銘柄や市場全体に影響する場合もあります。
政府や金融当局の動向も、投資家心理を左右する重要な要因になり得ます。
このように、巷には市場の価格を変動させる要因が無数にあり、市場取引では「価格変動リスク」が当たり前のように存在するのです。
市場取引にとっては、「価格変動リスク」は空気のような存在なので、あえて意識する必要はないかもしれません。
